皆さんは農業に興味はありますか?農業は、普段私たちが口にする野菜や肉を生産してくれる大切な産業です。
農業は他にも雨水を一時的に貯水する洪水防止機能や、生き物の棲み処になり生態系の維持などに役立っています。農業には多面的な機能も備えているのです。
JA共済連が行った全国の20代男女に行われたアンケートでは半数以上の52.1%が「将来、農業をやってみたい」と答えています。
「自然と自分に向き合える」ことや「成果や過程が目に見える」ことが若い世代に魅力のようです。
出所:JA共済「20代の農業に関する意識と実態調査」
若い世代に人気の農業ですが、ビジネスとしてやっていくためには知識が必要です。そこでおすすめしたい検定が「日本農業検定」です。
この記事を読めば
- 日本農業検定を受験するメリット
- 日本農業検定の概要
が理解できます。ぜひ最後までお読みください。

日本農業検定を受験するメリット
日本農業検定は農業の実務的なことだけではなく、歴史や地球環境や食の安全など農業に関連する幅広い知識が求められます。
もちろん野菜の栽培の知識も学べるので家庭菜園をしている方や興味がある方にもおすすめの検定です。日本農業検定を受験するメリットをまとめると
- 農業の知識がビジネスチャンスに繋がる可能性がある
- 農業に関する全般に詳しくなる
- 日々の生活に活かせる知識が身につく
です。1つずつ解説していきます。
メリット1:農業の知識がビジネスチャンスに繋がる可能性がある
日本の農業は消費者はもちろん、多くの企業と関わっています。生産者が作った作物を加工する企業や、小売店、輸送する企業、飲食店、農機具メーカーなど多くの企業と繋がっています。
農業に参入する民間企業も多くあります。しかし、農業の知識がある人材の確保が難しく外部委託に頼るしかない状態が続いているのが現状です。
農業の知識があれば農業に参入している民間企業で活躍できるチャンスに繋がる可能性もあります。農家に参入している大手企業の例としては
など他にも多くの企業が農家参入をしています。
他にも農業の課題解決のために多くの企業が商品開発やシステム開発を行っています。日本農業検定で学ぶ知識は多くのビジネスに生かせます。
メリット2:農業に関する全般に詳しくなる
日本農業検定は農業全般について学べる検定です。農業全般とは「環境」・「食の安全」・「栽培方法」・「日本・世界の食糧事情」など多岐にわたる知識が学べます。
農業は高齢化や後継者不足、自然災害、収入が安定しないなどの問題を抱えています。多くの方が農業を学び応援すれば日本が抱える農業課題や食糧問題も解決できるかもしれません。
メリット3:日々の生活に活かせる知識が身につく
日本農業検定の知識は日々の生活に活かせます。普段何気なく選んで買っている野菜などの選び方が学べたり、家庭菜園や市民農園での栽培にも役立ちます。
作物の特性を知り、栽培できる野菜が増えれば家庭菜園や市民農園での栽培もより一層楽しくなります。また、日本農業検定で学んだ知識を子供に教えることで食育にも繋がり、家族で受験すれば家族間のコミュニケーションにも役立ちます。

日本農業検定の概要
日本農業検定は一般社団法人全国農協観光協会が主催・運営をしている検定試験です。農林水産省をはじめ多くの企業や団体が後援しています。
主催・運営をしている一般社団法人全国農協観光協会は、日本農業検定のほかに、人手不足に悩む農家を手伝う「農業ボランティア」・「観光人材育成研修」・「広報誌の発刊」・「地域交流支援」など多くの活動を通じて地域社会に貢献しています。
日本農業検定の検定級と受験料・受験資格
日本農業検定は1級から3級まであり、各級の受験資格はありません。各級の受験料を下記表にまとめました。受験料は税込です。
| 検定級 | 個人受験料 | 団体受験 (学校申込) | 団体受験 (その他) |
| 3級 | 4,400円 | 小学生:1,600円 中学生:1,800円 大学・専門:2,300円 特別支援小中学: 1,600円 特別支援高等: 1,800円 | 3,550円 |
| 2級 | 4,900円 | 小学生:1,800円 中学生:2,000円 大学・専門:2,500円 特別支援小中学: 1,800円 特別支援高等: 2,000円 | 4,000円 |
| 1級 | 5,800円 | 小学生:2,200円 中学生:2,500円 大学・専門:3,200円 特別支援小中学: 2,200円 特別支援高等: 2,500円 | 4,800円 |
受験資格がなく1級から受験することも可能です。
団体受験は5名以上、検定会場・試験監督の準備などの要件があります。詳しくは日本農業検定の公式ホームページをご確認ください。
日本農業検定の試験時間・問題数・合格基準・試験会場
日本農業検定はCBT方式での受験となります。公開会場での受験はありません。日本農業検定の試験時間・問題数・合格基準を下記表にまとめました。
| 検定級 | 試験時間 | 問題数 | 合格基準 |
| 3級 | 50分 | 50問 | 正答率60%以上 |
| 2級 | 70分 | 70問 | 正答率60%以上 |
| 1級 | 70分 | 70問 | 正答率70%以上 |
合格基準は問題の難易度によって得点調整が行われる場合があります。
日本農業検定の勉強法
日本農業検定の試験はテキストから出題されるので、テキストで学習するのがおすすめです。
テキストは日本農業検定の公式ホームページ、または全国の書店で販売されています。書店やオンラインショップで購入される場合は「日本農業技術検定」のテキストと間違わないように確認することをおすすめします。
日本農業検定の公式ホームページでは過去問題を無料で公開しているので、テスト対策にピッタリです。

まとめ
日本農業検定は農業の基礎となる農業全般を学べる検定です。農業は私たちの生活にとって欠かせない産業なので、学んで損はありません。
農業に興味がある方や、家庭菜園や市民農園で野菜を育てている方におすすめの検定試験です。
この記事をまとめると
- 農業についての知識が深くなり仕事に活かせる可能性がある
- 日々の生活に役立つ知識が得られる
です。最後までお読みいただきありがとうございました。

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