はじめに
毎日の出来事を報道してくれるニュース。 私たちは新聞やテレビ、ラジオやWEBなど多くのメディアからさまざまな情報を目に耳にすることができます。
ニュースは報道する側の公正さや内容の正確さも重要ですが、受け取る側の知識や情報判断力も必要となります。 「ニュースの内容が難しくてわからない」、「選挙はどこに投票しても何も変わらない」などと考えている人も多いでしょう。
報道されるニュースを正しく理解する力が付くと、当事者意識をもつことができ考えもきっと変わります。 社会の一員としてさまざまな事に関心が湧くことが期待できます。
情報を読み解く力は今の時代に必要不可欠なスキルです。ニュースを読み解く力を養う方法の一つとしてニュース時事能力検定(N検)があります。
▶ニュース時事能力検定は民間資格に分類される検定です。 民間資格と国家資格の違いについては、以下の記事で詳しく解説しています。 →【民間資格と国家資格の違いは?それぞれのメリット・デメリットを解説】
この記事では以下の内容について解説します。
- ニュース時事能力検定(N検)のメリット
- ニュース時事能力検定(N検)の概要
ぜひ最後までお読みください。

ニュース時事能力検定(N検)の概要
ニュース時事能力検定(N検)は特定非営利活動法人日本ニュース時事能力検定をはじめ、毎日新聞社、朝日新聞社、(株)毎日教育総合研究所、全国の地方新聞社や放送局が主催している民間資格です。
大手新聞社や放送局なども主催している検定なので、日々のニュースを深く理解する力が養われる検定です。
ニュース時事能力検定(N検)の検定級と受験対象レベル
ニュース時事能力検定(N検)の検定級と受験対象レベルを表にまとめました。
| 検定級 | 対象レベル |
|---|---|
| 1級 | 大学生・一般 |
| 2級 | 高校生・大学生・一般 |
| 準2級 | 中学生・高校生・大学生・一般 |
| 3級 | 中学生・高校生・大学生・一般 |
| 4級 | 小学生・中学生・高校生 |
| 5級 | 小学生・中学生 |
小学生から受験ができるので、親子で楽しく学んで受験もできます。
ニュース時事能力検定(N検)の合格率
ニュース時事能力検定の2024年度合格率は以下の通りです。
| 検定級 | 志願者数 | 合格率 |
|---|---|---|
| 1級 | 395人 | 11.1% |
| 2級 | 4,402人 | 50.4% |
| 準2級 | 6,665人 | 40.9% |
| 3級 | 14,589人 | 64.5% |
| 4級 | 2,148人 | 76.2% |
| 5級 | 360人 | 89.7% |
ニュース時事能力検定の勉強法
ニュース時事能力検定は公式テキストがアマゾンなどで販売されています。
公式テキストで学習し、学んだことを日々のニュースを見ることで、知識の定着が期待されます。
- テキストを読む
- ニュースを見る
- 内容を要約・整理する
これを繰り返すことで、インプット・アウトプットが身につきます。
ニュース時事能力検定(N検)受験のメリット
日本や世界で起きている「今」をニュースが私たちに教えてくれています。 この「今」を理解できるかは、ニュースを読み解く基礎力が必要となります。
ニュース時事能力検定(N検)はニュースを読み解く基礎力が鍛えられる検定です。受験をすると下記のメリットがあります。
- 社会問題に関心をもつ
- 受験や就職試験で有利になることがある
- 情報収集能力を養える
- 時事力が身につく
です。一つずつ解説します。
メリット1:社会問題に関心をもつ
ニュースでは国内外問わず多くの社会問題が報じられています。 流れてくるニュースを流し見してしまうことも多いと思いますが、一つ一つ理解していくと以外な発見があるものです。
しかし基礎的な知識がないと、大事な社会問題にも気づかずに見逃してしまいます。 ニュース時事能力検定(N検)を受験することで、社会問題の基礎が学べ社会問題にも関心が湧いてきます。
社会問題を自分のことと考えることで新たな発想が生まれ、ビジネスチャンスにも繋がります。
メリット2:受験や就職で有利になることがある
ニュース時事能力検定(N検)を取得・挑戦する事で全国約400校の大学・短大入試で評価がされる他、放送局や新聞社などの就職試験でも優遇されます。 詳しくはニュース時事能力検定の公式サイトをご覧ください。
ニュースを読み解く力が養われると政治や社会問題、世界情勢など多くの事に興味が湧き、自分で考える力も身に付きます。 大学に進学する方や、これから社会で活躍する大学生には大きなアピールポイントになります。
メリット3:情報収集能力を養える
インターネットの発展により、情報量・情報スピードは年々増加しています。 現代の1日分の情報量は平安時代の一生分、江戸時代の1年分と言われています。
日々忙しいビジネスパーソンは情報過多の状態から、自分に必要な情報を取捨選択しなければいけません。 そのためにはニュースを正しく理解する力が重要になります。
情報スピードが速い世の中でビジネスチャンスを掴むためにもニュース時事能力検定は期待できます。
メリット4:時事力が身につく
時事力とは過去の出来事や今起こっている出来事を結び付け、さまざまな出来事を自分の問題としてとらえ活用する総合的な力のことです。
時事力が上がるとテレビやラジオ、新聞などで報じられている出来事を自分には関係ないと判断せずに、社会の一員として考え・行動する力が養われます。
行動を起こすことによって、新たな出会いやビジネスチャンスに巡り合う機会が訪れるかもしれません。

ニュース時事能力検定に向いている人・向いてない人
ニュース時事能力検定は、ニュースを深く理解するための一つの手段になります。 しかし、取得してもメリットが薄ければあまり意味がありません。
向いている人・向いていない人を解説します。
▶資格が必要な人とそうでない人を知りたい方はこちらの記事もご覧ください。 →資格が必要な人とは?取らない方がいい人との決定的な違い
向いている人
- 社会人で教養力を高めたい
- 就活で差をつけたい
- ニュースが苦手/得意になりたい
意欲的に社会のことを知りたい方には、ニュース時事能力検定に向いています。
ニュース時事能力検定ではニュースの基礎的なことが学べるので、ニュースの内容の理解が高まる可能性があります。
向いていない人
- ニュースを全く見ない
- 日常生活と全く関係ない人
- 時事知識を求めない人
ニュースは自分に関係のないことも報道されるので、関心が湧かなければ内容も入りません。 日々の出来事に関心のない方は、向いていない可能性があります。
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まとめ
ニュース時事能力検定(N検)のメリットについて記事にしました。
まとめると、
- 社会問題が身近になる
- 受験や就職でのアピールポイントになる
- 情報収集能力が上がり取捨選択が期待できる
- 時事能力の向上が見込まれる
です。学生から社会人、現役を引退した方など多くの方におすすめの検定試験です。
ニュース時事能力検定(N検)はニュースを読み解く基礎力が上がる検定です。 日本や世界で起きた「過去」を学べ「今」がわかります。
ニュースが理解できれば「今」を知ることができ、「未来」に繋がる可能性があります。
ニュースを理解し自分の考えを持つことで、社会の一員として活躍できることが期待できます。 ぜひニュース時事能力検定に挑戦してみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。

